向島観光!広島県尾道市にある、あの脱走兵が潜伏していた島に実際に行ってみた|インスタ映えする夕焼けスポットやおすすめのお土産をご紹介
向島は広島県尾道市にある離島です。離島ではありますが尾道大橋か掛かっているので本州と自由に行き来できます。実はこの島は松山刑務所大井造船作業所から脱走した受刑者が3週間もの間潜伏した島です。今回はこの向島に尾道観光を兼ねながら実際に行ってみました。それでは観光スポットやおすすめのインスタ映えする夕焼けスポット、お土産、おすすめのランチ、尾道ラーメンのご紹介をしていきたいと思います。
向島は広島の本州側から尾道水道という幅約300mほどの海を隔てたところにある、1週約28kmの中型の離島です。広島と愛媛を離島づたいに繋ぐしまなみ海道の、広島側から見たら1つ目の島です。離島ではありますが、尾道大橋が無料で通れるので、車があれば24時間行き来ができる便利な離島です。
脱走兵が潜伏したことで不本意にも有名になってしまった向島ですが、どんな島なのか?実際に行ってきました。今回はレンタカーを使用したので尾道大橋(無料)を通って島に降り立ちました。第一印象は、ここ島なの!?でした。というのも、大通り沿いは住宅やコンビニ、ドラッグストア、自動車教習所まであって、離島というイメージは全然ありません。本州と橋がかかっているだけあって、活気があるイメージです。通りすがりのおばあさんが挨拶をしてくれたので、脱走兵について聞いてみたところ、どうやら島の東側に潜伏していたということで、そちらに行ってみました。
空き家が目立つ…島の東側にやってきて思った第一印象でした。大通りを離れると、離島であることを少しずつ実感してきました。当時、脱走兵が空き家に潜んでいる可能性ありと言っていたように、空き家と思しきあまり管理されていないような民家が多くありました。島の東端へ来ると日立造船の工場が目に入りました。ふと目線をあげると、尾道水道の向こう側には本州があります。脱走兵がどのルートで泳ぎ渡ったのかはっきりとされていませんが、ここを渡ったのは事実です。300mちょっとではありますが、見た限り潮流も速そうですし、泳ぎ切った脱走兵の身体能力の高さがうかがえます。感心していてはいけませんよね。
尾道大橋は向島と本州を結ぶ橋です。この橋は無料でいわゆる下道。島民や尾道市民は基本こちらの橋を使います。もうひとつ、新尾道大橋が掛かっていますが、こちらはしまなみ海道(有料)です。向島と本州をつなぐルートはこの二つだけで、これらを検問で完全封鎖してしまえば陸路は立たれるというわけです。脱走兵が海を泳いで渡る理由はここにあったようです。
サイクリングが盛んなしまなみ海道ですが、その一つ目の島にあたる向島はサイクリング初心者でも気軽に楽しめるコースです。
JR尾道駅からすぐにあるフェリー乗り場から大人運賃100円+自転車10円で島に入れます。海岸線を走れるのでとても気持ちいいですよ!それではサイクリングで立ち寄ることをおすすめする向島の観光スポットをご紹介し
重要文化財吉原家住宅は、向島の豪農であったとされる吉原家の住宅で、寛永12年(1635年)と推定されています。建築時期が確定している民家としては日本で3番目に古く、農家としては日本最古と言われています。
因島大橋の下には権藤446号が走っています。この近辺は夕焼けの最高の写真スポットです。因島大橋をバックに夕日が沈み、静かな水面と停泊している船が最高のインスタ映え間違いなしスポットになります。この道を走っていて偶然見つけたんです。かなりおすすめですよ。
尾道は坂の町ともいわれていて、夜景がきれいです。これまた偶然見つけたのですが、尾道大橋から望む尾道市街の夜景は大変綺麗でした。また、尾道大橋と新尾道大橋、これもまたライトアップされていて神秘的でした。
尾道ラーメンの中でも最も有名なラーメン店の一つなのが朱華園です。基本的に行列に並ぶことは当たり前だと思ったほうが良いですよ。今回も30分ほど並んできました。支払いは前払い制で、入り口で注文と同時に支払います。
尾道ラーメンは尾道にしかないわけではありません。尾道の隣、福山駅の近くにある一丁は大変人気な尾道ラーメンのお店です。こちらも行列ができる有名店で、平日にもかかわらず10名ほどがお店の外まで並んでいました。メニューは入り口の扉に印刷されているのですぐに決められました。
今回は日替わり定食をいただきました。ラーメンはとても出汁の効いた醤油ベースに瀬脂の甘みが混じってまろやかに食べられます。今回のお惣菜は串カツのタルタルソースでした。並びましたが、回転率も非常に良くて10分ほどで入店できました。福山駅をご利用の際には是非行ってみてほしい尾道ラーメンのお店です。
尾道ラーメンではないのですが、地元の方を中心に口コミ高評価なラーメン店がありました。鶏そば本店です。入店してびっくりしたのが、女性の利用客ばかりでした。店内が綺麗は綺麗でメニューは鶏を使ったラーメンとサイドメニューが豊富でした。しかもとてもリーズナブルです。
瀬戸内レモンのり天はおつまみに最適なお土産です。潮気と海苔の風味、レモンの酸味が絶妙でしたよ。
レモスコは瀬戸内のレモンと青唐辛子、ハバネロといった香辛料から作った調味料で、レモンを使っているのでタバスコならぬレモスコというネーミングです。
近年このレモスコがどんな料理にも合うということで人気が上昇している、広島土産のひとつです。
▼レモスコについて詳しくはコチラ▼
レモスコ!ピリッと酸っぱい広島生まれの調味料|使い道やレシピ、通販のご紹介
■向島ってどんなところ?
●一周約28kmの離島、本州はすぐそこ
向島は広島の本州側から尾道水道という幅約300mほどの海を隔てたところにある、1週約28kmの中型の離島です。広島と愛媛を離島づたいに繋ぐしまなみ海道の、広島側から見たら1つ目の島です。離島ではありますが、尾道大橋が無料で通れるので、車があれば24時間行き来ができる便利な離島です。
■実際に行ってみた。脱走兵はどこに潜伏していたんだろう
●島の東側に潜伏していたらしい
脱走兵が潜伏したことで不本意にも有名になってしまった向島ですが、どんな島なのか?実際に行ってきました。今回はレンタカーを使用したので尾道大橋(無料)を通って島に降り立ちました。第一印象は、ここ島なの!?でした。というのも、大通り沿いは住宅やコンビニ、ドラッグストア、自動車教習所まであって、離島というイメージは全然ありません。本州と橋がかかっているだけあって、活気があるイメージです。通りすがりのおばあさんが挨拶をしてくれたので、脱走兵について聞いてみたところ、どうやら島の東側に潜伏していたということで、そちらに行ってみました。
■空き家がいっぱい
●日立造船所近辺から尾道水道を眺め、びっくりする「ここを泳いで渡ったにか」
空き家が目立つ…島の東側にやってきて思った第一印象でした。大通りを離れると、離島であることを少しずつ実感してきました。当時、脱走兵が空き家に潜んでいる可能性ありと言っていたように、空き家と思しきあまり管理されていないような民家が多くありました。島の東端へ来ると日立造船の工場が目に入りました。ふと目線をあげると、尾道水道の向こう側には本州があります。脱走兵がどのルートで泳ぎ渡ったのかはっきりとされていませんが、ここを渡ったのは事実です。300mちょっとではありますが、見た限り潮流も速そうですし、泳ぎ切った脱走兵の身体能力の高さがうかがえます。感心していてはいけませんよね。
■潜伏中、尾道大橋は検問だらけだった
●だから脱走兵は泳いで渡るしかなかった
尾道大橋は向島と本州を結ぶ橋です。この橋は無料でいわゆる下道。島民や尾道市民は基本こちらの橋を使います。もうひとつ、新尾道大橋が掛かっていますが、こちらはしまなみ海道(有料)です。向島と本州をつなぐルートはこの二つだけで、これらを検問で完全封鎖してしまえば陸路は立たれるというわけです。脱走兵が海を泳いで渡る理由はここにあったようです。
■向島はサイクリングに最適!
●JR尾道駅から直ぐのフェリー乗り場から船代+10円で自転車持ち込み可能
サイクリングが盛んなしまなみ海道ですが、その一つ目の島にあたる向島はサイクリング初心者でも気軽に楽しめるコースです。
JR尾道駅からすぐにあるフェリー乗り場から大人運賃100円+自転車10円で島に入れます。海岸線を走れるのでとても気持ちいいですよ!それではサイクリングで立ち寄ることをおすすめする向島の観光スポットをご紹介し
ていきます。
■向島のおすすめ観光スポット
観光スポットが向島にはいくつもありました。それでは実際に行ってみたおすすめの観光スポットをご紹介していきます。
●向島洋ランセンター
・開園:9:00-17:00
・休園日:火曜日
●重要文化財吉原家
重要文化財吉原家住宅は、向島の豪農であったとされる吉原家の住宅で、寛永12年(1635年)と推定されています。建築時期が確定している民家としては日本で3番目に古く、農家としては日本最古と言われています。
*不定期で非公開になるみたいです。外側からたたずまいは見ることが出来ました。
住所:広島県尾道市向島町3854
●映画「あした」ロケセット、ロケ地の坂
映画「あした」は尾道出身の大林宣彦監督の作品で、作中にある浜の待合室を改装してバスの待合室として使用しています。また向島内にロケ地の坂もあります。このロケ地の坂はめぼしい建物はありませんが、風情のある坂道と坂道の上から見下ろすと眼下にミカン畑と瀬戸内海が広がっていて大変綺麗です。
●絶対に行ってほしい夕焼けスポット|因島大橋近辺 インスタ映え間違いなし
因島大橋の下には権藤446号が走っています。この近辺は夕焼けの最高の写真スポットです。因島大橋をバックに夕日が沈み、静かな水面と停泊している船が最高のインスタ映え間違いなしスポットになります。この道を走っていて偶然見つけたんです。かなりおすすめですよ。
●尾道大橋から望む尾道市街は夜景スポット
尾道は坂の町ともいわれていて、夜景がきれいです。これまた偶然見つけたのですが、尾道大橋から望む尾道市街の夜景は大変綺麗でした。また、尾道大橋と新尾道大橋、これもまたライトアップされていて神秘的でした。
■向島のランチ事情
●やっぱり尾道ラーメンじゃないかい?
ランチを取りたくて、地元の方にお話を聞いたところ、やっぱり尾道ラーメンをおすすめしますよ。ということで、尾道市街の尾道ラーメンを散策に行きました。それでは尾道ラーメン特集です。
■尾道ラーメン特集
●朱華園
尾道ラーメンの中でも最も有名なラーメン店の一つなのが朱華園です。基本的に行列に並ぶことは当たり前だと思ったほうが良いですよ。今回も30分ほど並んできました。支払いは前払い制で、入り口で注文と同時に支払います。
<メニュー>
・中華そば 600円
・叉焼麺…800円
・焼きそば…800円
・ワンタン…600円
住所:広島県尾道市十四日元町4-12
電話番号:0848-37-2077
営業時間:11:00~19:00 売り切れ次第終了
●一丁
尾道ラーメンは尾道にしかないわけではありません。尾道の隣、福山駅の近くにある一丁は大変人気な尾道ラーメンのお店です。こちらも行列ができる有名店で、平日にもかかわらず10名ほどがお店の外まで並んでいました。メニューは入り口の扉に印刷されているのですぐに決められました。
<メニュー>
・ラーメン…600円
・日替わり定食…800円
・チャーハンセット…880円
・唐揚げセット…880円
今回は日替わり定食をいただきました。ラーメンはとても出汁の効いた醤油ベースに瀬脂の甘みが混じってまろやかに食べられます。今回のお惣菜は串カツのタルタルソースでした。並びましたが、回転率も非常に良くて10分ほどで入店できました。福山駅をご利用の際には是非行ってみてほしい尾道ラーメンのお店です。
住所:広島県福山市三之丸町3-7
電話番号:084-928-5280
営業時間:11:00~22:00
定休日:木曜日、第三日曜日
●尾道 鶏そば本店
尾道ラーメンではないのですが、地元の方を中心に口コミ高評価なラーメン店がありました。鶏そば本店です。入店してびっくりしたのが、女性の利用客ばかりでした。店内が綺麗は綺麗でメニューは鶏を使ったラーメンとサイドメニューが豊富でした。しかもとてもリーズナブルです。
今回はあっさり鶏そばと焼き鳥丼のセットを注文しました。あっさりなのに濃厚と注書きがあり、どういうことなの?と思いましたが、鶏と玉ねぎを10時間煮込んだスープらしく、コクがあって濃厚でした。麺はストレート細麺で、濃厚なスープが良く絡みます。にんに粉というスパイスが一緒に出されるのでそれを振りかけると味にパンチが効いて美味しくなりました。特筆すべきはサイドメニューの焼き鳥丼で、本格的に炭火で炙ってあり、クオリティーの高さに驚きました。これが300円なので驚きです。新尾道駅から車で5分です。
住所:広島県尾道市西則末町7-18
電話番号:0848-23-9518
営業時間:11:00~22:30(LO22:00)
■向島、尾道観光のお土産
お土産について簡単にまとめました。広島名物と言えばもみじ饅頭が出てきますが、尾道、向島は瀬戸内の要素が多い地域でもありますので、そちらを中心にピックアップしてみましたのでご覧ください。砂田食品 ぶちうまぁー 瀬戸内レモンのり天
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瀬戸内レモンのり天はおつまみに最適なお土産です。潮気と海苔の風味、レモンの酸味が絶妙でしたよ。
魅惑のスパイス レモスコ、レモスコRED 60g合計2本セット
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近年このレモスコがどんな料理にも合うということで人気が上昇している、広島土産のひとつです。
▼レモスコについて詳しくはコチラ▼
レモスコ!ピリッと酸っぱい広島生まれの調味料|使い道やレシピ、通販のご紹介