激ウマ!簡単カサゴのお味噌汁|最高の出汁の取り方と臭み取りの方法をご紹介
カサゴは出汁が良く出るお魚の一つです。特にヒレやあらから良い出汁が出ます。今回は簡単にできるカサゴのお味噌汁の作り方をご紹介するとともに、水から炊く出汁の取り方と臭みを消す方法を解説いたします。
カサゴはお味噌汁に最適な魚ですが、全国津々浦々色々な呼び名があります。関西圏では「ガシラ」、中国四国地方では「ホゴ」、九州では「アラカブ」など色々な呼び名があります。これらはすべて同じ魚です。見た目から毒があるのでは?と不安に思う人もいるかもしれませんが、毒はありませんのでご安心ください。ただし、棘は鋭いので下処理の際にはお気を付けください。
味噌汁を作る前にまずはカサゴの下処理をしましょう。鱗、内臓、鰓を取り除きます。今回は大きめのカサゴ(ウッカリカサゴ)を使用しましたので、ぶつ切りにしました。また、頭を出刃包丁で割ると、断面から良い出汁が出るので良いです。小型のカサゴを使用する場合は、下処理をしたカサゴを丸々の状態で投入してもかまいません。
臭み取りの方法を解説します。まず、下処理をしたカサゴを大きめのボウルに入れておきます。そこへ沸騰したお湯を注ぎます。体表や腹膜のぬめりでお湯が一気に白くなると思います。2~30秒ゆすって全体がお湯をくぐったら、お湯を捨ててあらを流水で流します。この作業を霜降りと言います。これをするだけで魚の臭みが一気に消えます。
カサゴに火が通ってくると、水面に灰汁が出るので取り除きます。霜降りをしているのでそこまで綺麗にに取る必要はありません。灰汁が取れたらカサゴに火が通っていることを確認し、火を消します。あとはお好みの量味噌を溶いていけば完成です。
お味噌の種類ですが、カサゴのお味噌汁には白みそ、合わせみそがおすすめです。赤みそでも美味しく出来るのですが、魚の出汁に赤みそのコクが勝ってしまうように思います。お好みの種類のお味噌をお使いください。
■カサゴ、ガシラ、ホゴ、アラカブ
●全部同じ魚:毒はありません
カサゴはお味噌汁に最適な魚ですが、全国津々浦々色々な呼び名があります。関西圏では「ガシラ」、中国四国地方では「ホゴ」、九州では「アラカブ」など色々な呼び名があります。これらはすべて同じ魚です。見た目から毒があるのでは?と不安に思う人もいるかもしれませんが、毒はありませんのでご安心ください。ただし、棘は鋭いので下処理の際にはお気を付けください。
■下処理
●鱗、内蔵、エラを取って、頭は半分に割ろう
味噌汁を作る前にまずはカサゴの下処理をしましょう。鱗、内臓、鰓を取り除きます。今回は大きめのカサゴ(ウッカリカサゴ)を使用しましたので、ぶつ切りにしました。また、頭を出刃包丁で割ると、断面から良い出汁が出るので良いです。小型のカサゴを使用する場合は、下処理をしたカサゴを丸々の状態で投入してもかまいません。
■臭み取り
●霜降り:熱湯をかけて流水で洗う
臭み取りの方法を解説します。まず、下処理をしたカサゴを大きめのボウルに入れておきます。そこへ沸騰したお湯を注ぎます。体表や腹膜のぬめりでお湯が一気に白くなると思います。2~30秒ゆすって全体がお湯をくぐったら、お湯を捨ててあらを流水で流します。この作業を霜降りと言います。これをするだけで魚の臭みが一気に消えます。
■鍋に水を張りカサゴ投入
●水から炊くことで良い出汁がでます
水から火を入れていくことで、カサゴの出汁、うまみ成分がしっかりと出ます。鍋に水を張り、霜降りをしたカサゴを投入。後は中火でカサゴに火が通るまで加熱していきます。■火を切ってから味噌を溶く
●おすすめは白みそor合わせみそ
カサゴに火が通ってくると、水面に灰汁が出るので取り除きます。霜降りをしているのでそこまで綺麗にに取る必要はありません。灰汁が取れたらカサゴに火が通っていることを確認し、火を消します。あとはお好みの量味噌を溶いていけば完成です。
お味噌の種類ですが、カサゴのお味噌汁には白みそ、合わせみそがおすすめです。赤みそでも美味しく出来るのですが、魚の出汁に赤みそのコクが勝ってしまうように思います。お好みの種類のお味噌をお使いください。