ブリのあら煮!かぶとや骨を丸ごと使った簡単レシピ|臭みが消える下処理のご紹介
ブリのあら煮は老若男女から人気の一品料理ですよね!かぶとや3枚卸の骨をすべて使うことで、頭骨や筋肉から旨味が得られて最高の煮つけになります。今回は圧力なべを使わなくても簡単にできるブリのあら煮のレシピを解説するとともに、魚の臭みが消える下処理の方法をご紹介します。
そうすることで味が染みわたります。かぶとの割りかたは、後頭部から出刃包丁を入れることで割りやすくなります。刃先を支点にして柄の部分を下方向に力を入れればテコの原理でより割りやすくなります。
あら煮に使う部分の準備が出来たら、霜降りという作業に移ります。あらをボウルに入れて熱湯をかけます。
全体が熱湯をくぐるように軽くゆすります。湯を捨てて流水であらを洗います。たったこれだけです。この作業をするだけで臭みがほとんど消えてしまいます。臭い消し用のショウガなどはこの作業で必要なくなります。
■臭みが消える下処理の方法
●霜降りで臭みを消そう
下処理の方法をご紹介します。まずは3枚に卸します。あら煮に使う骨の大きさは、食べやすい大きさ、鍋に入りきる大きさに切ります。かぶとは半分に割ります。そうすることで味が染みわたります。かぶとの割りかたは、後頭部から出刃包丁を入れることで割りやすくなります。刃先を支点にして柄の部分を下方向に力を入れればテコの原理でより割りやすくなります。
あら煮に使う部分の準備が出来たら、霜降りという作業に移ります。あらをボウルに入れて熱湯をかけます。
全体が熱湯をくぐるように軽くゆすります。湯を捨てて流水であらを洗います。たったこれだけです。この作業をするだけで臭みがほとんど消えてしまいます。臭い消し用のショウガなどはこの作業で必要なくなります。
■準備するもの
ブリのあら:かぶと1、中骨
<調味料>
水:100cc
砂糖:大さじ2
酒:100cc
みりん:50cc
醤油:味を見ながらお好み量で
<調理器具>
あらが入る大きさの鍋:1
*調味料の配合はあくまで目安です。個人によって甘いからいの好みが違いますので、ご家庭によってアレンジしてください。
*調味料の配合はあくまで目安です。個人によって甘いからいの好みが違いますので、ご家庭によってアレンジしてください。
■あらを煮ていく
●醤油は最後に入れよう
レシピの解説をしていきます。手順が少なくて大変簡単ですよ!
①鍋に、水、砂糖、酒、みりんを投入
まず初めに、水:100cc、砂糖:大さじ2、酒:100cc、みりん:50ccを投入して混ぜておきます。
あらを投入して火にかけます。蓋をして中火にかけます。この時煮汁があらにまとわりつくくらいの火加減になればベストです。
あらに火が入り始めたら、醤油を投入していきます。この段階で醤油を投入することで味のすべてを決定することができます。スプーンで味見しながら醤油の投入量を決めましょう。甘くしたいのであれば少な目、醤油の辛味を入れたいのであれば多めに投入しましょう。
②さらに2分ほどで完成