ジグ単の仕掛け解説|シンプルなアジングリグ、PEラインや飛距離との関係性
ジグ単はアジングの最も基本でシンプルな仕掛けです。ジグ単をマスターすることがアジングの基礎となるといっても過言ではありません。ちなみにジグ単の意味はジグヘッド単体の略です。今回はジグ単に使用するラインの種類から、仕掛けの解説、PEラインでのジグ単、ジグ単での飛距離、ジグ単におすすめのロッドをご紹介しますについてご紹介します。
ジグ単はアジング仕掛けの中でも最もシンプルでかつ重要なリグです。実際に私個人も年間を通して7割り以上ジグ単を駆使したアジングを展開しています。ジグ単はラインにジグヘッドが直結してあるのでアタリや違和感が直に伝わってきます。これは早合わせを要求されるアジングでは大いにアドバンテージであり、かつ操作性が極めて高いので洗練されればされるほど、よりシビアな状況の打破に繋がります。初心者の方には最初は軽すぎて何をやっているのかわからないかもしれませんが、是非ともジグ単からアジングを始めてほしいです。
ライン選びはアジングに非常に重要です。ラインの種類特性から、扱い方やアタリの出方まで変わってくるからです。現代のアジングではエステルラインの発展が急速に行われてきています。エステルラインの特徴はフロロカーボンラインよりも低伸度であるために非常に感度が高いです。これは早合わせを必要とされるアジングに大きなアドバンテージをもたらします。また、ライン自体の比重が高いので強風下でもアジの居るレンジまでジグヘッドを送り込みやすい傾向にあります。また、エステルラインと正反対の性質を持つPEラインも忘れてはいけません。PEラインは自重が低いために横風に弱いです。しかし高感度であり、強度が半端なく強いという特徴があります。ドラグをロックした状態で竿の弾性を用いてリフトするような大型の回遊アジに向いています。まとめますと、ジグ単に使用するラインはエステルラインもしくはPEラインがおすすめです。
ジグ単の仕掛け解説をします。まずはメインラインにエステルラインを用いた場合を解説します。エステルラインにまずはショックリーダーを結びます。結合方法はトリプルエイトノットが簡単でおすすめです。ショックリーダーが結べたら、あとは先端にジグヘッドを結べば完成です。状況やメーカーにもよりますが、ジグ単にはエステルラインは0.3号がおすすめです。ショックリーダーにはフロロカーボンラインの1.0~1.5号がおすすめです。
▼トリプルエイトノット参考動画▼
ジグ単の仕掛け、PEラインバージョンを使用します。メインラインにPEラインを使用した場合、ショックリーダーとの結合はFGノットがおすすめです。FGノットは初心者の方からすると複雑に感じますが、アジングのみならず、どんなルアーフィッシングでもPEラインを使用するといっても過言ではないのでこの際にマスターしてしまいましょう。慣れれば数分で出来てしまいますよ!ショックリーダーが結べたら後はジグヘッドを結べば完成です。アジングのジグ単仕掛けの場合、PEラインは0.3号がおすすめです。また、ショックリーダーはフロロカーボンの1.5号がおすすめです。
▼FGノットのやり方解説動画▼
飛距離があまり出ないといわれているジグ単仕掛けですが、確かにそうです。重りがジグヘッド分しかないので飛ばないのは当たり前ですよね。私の場合ですが、6フィート台のロッドでエステルライン0.3号を使用した時は、飛距離は10mくらいです。がんばっても15mといったところです。PEラインの場合は0.3号を使用して、ロッドは7フィートの場合、20mといったところです。実はこの距離は岸に寄っているアジを釣る分には十分な距離です。沖のブレイクを狙わなければならない場合などはキャロやスプリットリグを組んだりすべきです。ジグ単で無理に遠投しようとすると、ラインの放出とジグヘッドの飛んでいく速度の違いが生じてライントラブルになりかねないので、丁寧にキャストすることをおすすめします。
ジグ単におすすめのロッドは6フィート台のロッドです。キャストしやすくジグヘッドの操作感が良いというロッドはアジングの場合は大体が6フィート台のロッドです。各メーカーのラインナップを見ても大体が6フィート台を中心に構成されています。現在では5フィートという大変短いロッドも出てきていますが、初心者の方でまずは1本という場合には6フィート台のロッドをおすすめします。
▼ジグヘッド単体におすすめのロッドはコチラ▼
初心者におすすめのアジングロッド5選!各メーカーからご紹介
■ジグ単
●シンプルなジグヘッド単体でアジを攻略
ジグ単はアジング仕掛けの中でも最もシンプルでかつ重要なリグです。実際に私個人も年間を通して7割り以上ジグ単を駆使したアジングを展開しています。ジグ単はラインにジグヘッドが直結してあるのでアタリや違和感が直に伝わってきます。これは早合わせを要求されるアジングでは大いにアドバンテージであり、かつ操作性が極めて高いので洗練されればされるほど、よりシビアな状況の打破に繋がります。初心者の方には最初は軽すぎて何をやっているのかわからないかもしれませんが、是非ともジグ単からアジングを始めてほしいです。
■使用するライン
●エステルかPEの二択
ライン選びはアジングに非常に重要です。ラインの種類特性から、扱い方やアタリの出方まで変わってくるからです。現代のアジングではエステルラインの発展が急速に行われてきています。エステルラインの特徴はフロロカーボンラインよりも低伸度であるために非常に感度が高いです。これは早合わせを必要とされるアジングに大きなアドバンテージをもたらします。また、ライン自体の比重が高いので強風下でもアジの居るレンジまでジグヘッドを送り込みやすい傾向にあります。また、エステルラインと正反対の性質を持つPEラインも忘れてはいけません。PEラインは自重が低いために横風に弱いです。しかし高感度であり、強度が半端なく強いという特徴があります。ドラグをロックした状態で竿の弾性を用いてリフトするような大型の回遊アジに向いています。まとめますと、ジグ単に使用するラインはエステルラインもしくはPEラインがおすすめです。
■ジグ単仕掛け エステルラインver
●トリプルエイトノットでショックリーダーを結ぼう
ジグ単の仕掛け解説をします。まずはメインラインにエステルラインを用いた場合を解説します。エステルラインにまずはショックリーダーを結びます。結合方法はトリプルエイトノットが簡単でおすすめです。ショックリーダーが結べたら、あとは先端にジグヘッドを結べば完成です。状況やメーカーにもよりますが、ジグ単にはエステルラインは0.3号がおすすめです。ショックリーダーにはフロロカーボンラインの1.0~1.5号がおすすめです。
▼トリプルエイトノット参考動画▼
■ジグ単仕掛け PEラインver
●FGノットでショックリーダーを結ぼう
ジグ単の仕掛け、PEラインバージョンを使用します。メインラインにPEラインを使用した場合、ショックリーダーとの結合はFGノットがおすすめです。FGノットは初心者の方からすると複雑に感じますが、アジングのみならず、どんなルアーフィッシングでもPEラインを使用するといっても過言ではないのでこの際にマスターしてしまいましょう。慣れれば数分で出来てしまいますよ!ショックリーダーが結べたら後はジグヘッドを結べば完成です。アジングのジグ単仕掛けの場合、PEラインは0.3号がおすすめです。また、ショックリーダーはフロロカーボンの1.5号がおすすめです。
▼FGノットのやり方解説動画▼
■ジグ単の飛距離について
●エステル:15m PE:20m
飛距離があまり出ないといわれているジグ単仕掛けですが、確かにそうです。重りがジグヘッド分しかないので飛ばないのは当たり前ですよね。私の場合ですが、6フィート台のロッドでエステルライン0.3号を使用した時は、飛距離は10mくらいです。がんばっても15mといったところです。PEラインの場合は0.3号を使用して、ロッドは7フィートの場合、20mといったところです。実はこの距離は岸に寄っているアジを釣る分には十分な距離です。沖のブレイクを狙わなければならない場合などはキャロやスプリットリグを組んだりすべきです。ジグ単で無理に遠投しようとすると、ラインの放出とジグヘッドの飛んでいく速度の違いが生じてライントラブルになりかねないので、丁寧にキャストすることをおすすめします。
■ジグ単におすすめのロッド
●6フィート台
ジグ単におすすめのロッドは6フィート台のロッドです。キャストしやすくジグヘッドの操作感が良いというロッドはアジングの場合は大体が6フィート台のロッドです。各メーカーのラインナップを見ても大体が6フィート台を中心に構成されています。現在では5フィートという大変短いロッドも出てきていますが、初心者の方でまずは1本という場合には6フィート台のロッドをおすすめします。
▼ジグヘッド単体におすすめのロッドはコチラ▼
初心者におすすめのアジングロッド5選!各メーカーからご紹介