コスパ最強!初心者におすすめのアジング用リール

アジングでは、感度を求めた低伸度のエステルラインなどを使用します。すると必然的にリールのドラグでの調整が不可欠になります。今回は初心者の方におすすめのリールをアジングロッドとの相性と交えてご紹介するとともに、アジングに適したリールの選び方を解説します。

■アジングに適したリールの大きさ

●スピニングリール1000~2000番が最適


アジングに適したリールは、1000~2000番の小型スピニングリールです。アジングの場合低伸度のエステルラインを使用しますので、アジのとっさのダッシュにドラグを滑らせて対応をします。よってドラグ性能が良いリールがアジングには適しているといえます。

■ハイギアとローギアの使い分け

●ハイギア:手返し良し ローギア:じっくり探れる

リールはメーカーによって、ハイギアとローギアがラインナップされています。どちらが良い!という意見はありませんが、ハイギアはハンドル1回転あたりの巻取り量が多いので手返しの良い釣りに向いています。ローギアはじっくりと同じレンジを探れるのでジグヘッド単体などにとても向いています。ご自身の用途と好みで使い分けくださいませ。

それではアジング初心者の方におすすめのコストパフォーマンスに優れたリールをご紹介します。

● シマノ 17 アルテグラ C2000S

●ギア比:5.0
●実用ドラグ力(kg):2.0
●最大ドラグ力(kg):3.0
●自重(g):205
●スプール寸法(径mm/ストロークmm):42/12
●ナイロン糸巻量(lb-m):3-125、4-100、5-75
●フロロ糸巻量(号-m):3-110、4-85、5-65
●PE糸巻量(号-m):0.6-150、0.8-110、1-80
●最大巻上長(cm/ハンドル1回転):66
●ハンドル長(mm):40
●ベアリング数S A-RB/ボール/ローラー:1/4/1

シマノのアルテグラ。やはりシマノ製、ドラグの滑り出しは最高です。値段も1万円を少し超える程度でアジングを始めるのにひとまず…という方には是非おすすめです。

●ダイワ 15フリームス 2004

●自重:250g
●ギヤ比:4.8
●ボールベアリング数:4
●ローラーベアリング:1
●最大ドラグ力:2kg
●糸巻量(ナイロン):3lb-140m、4lb-100m
●糸巻量(PE):0.4号-120m、0.6号-100m
●巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):64cm
●ハンドルノブサイズ:S
●ドラグ:ATD

ダイワのフリームス。まさかこの価格帯にまでATDが導入されるとは驚きです。ATDとはオートマチックドラグシステムのことで、ドラグの効き始めがスムーズなのでライトラインの負荷を軽減させます。アジングにはピッタリです。

●ダイワ EM MS 2004


  • 自重:205g
  • ギヤ比:4.8:1
  • ベアリング数(本体):6
  • ベアリング数(ローラー部):1
  • ドラグ力:(最大)2kg
  • ドラグ有無:有
  • 糸巻量1:ナイロン3lb-140m、4lb-100m
  • 糸巻量2:PE0.4号-120m、0.6号-100m
  • 巻上長(ハンドル1回転あたりの長さ):64cm
ダイワのエンブレム。実はこのリール、20年ほど前にエンブレムシリーズとして名を連ねていた名機なんです。それをダイワが復活させたのです。当時からですが、ブラックバスやトラウトに抜群でした。もちろんアジングにもピッタリなリールです。


初心者の方におすすめのコストパフォーマンスに優れたリールをご紹介しました。現代のリールは1万円台で十分な性能を搭載しています。例えばダイワのATDなんて、数年前まではソルティがやイグジストにしか搭載されていませんでした。是非ご参考にしてください。

このブログの人気の投稿

青物の締め方解説|ハサミやナイフを使った血抜きの方法と神経締めの仕方をご紹介

激ウマ!簡単カサゴのお味噌汁|最高の出汁の取り方と臭み取りの方法をご紹介

PEライン継ぎ足しの結び方|高切れを簡単に延長する方法とおすすめのノット